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真木の屋に つもれる雪や 解けぬらん 雨に知られぬ
軒の玉水        
                   宗尊親王

(まきのやに つもれるゆきや とけぬらん あめに
 しられぬ のきのたまみず)

意味・・真木の屋に積もった雪が解けたのだろうか、
    雨では見られない玉のような雫が軒から落ち
    ている。
  
 注・・真木の屋=杉や檜の皮で屋根を葺(ふ)いた家。

作者・・宗尊親王=むねたかしんのう。1242~1275。
    33歳。後嵯峨天皇の第二皇子。鎌倉幕府の第
    六代将軍。

出典・・文応三百首(岩波書店「中世和歌集・鎌倉篇」)180130