2018年04月18日 浅緑 染め掛けたりと 見るまでに 春の柳は 萌えにけるかも 浅緑 染め掛けたりと 見るまでに 春の柳は 萌えにけるかも 詠み人知らず (あさみどり そめかけたりと みるまでに はるの やなぎは もえにけるかも) 意味・・薄緑色に糸を染めて木に掛けたのかと見違え るほどに、春の柳は芽吹いたなあ。 春の訪れを喜んだ歌です。 注・・浅緑=「浅」は染め方が薄い意。 出典・・万葉集・1847。 「和歌・短歌・俳句」カテゴリの最新記事 タグ :#短歌 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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