たのしみは 尋常ならぬ 書に画に うちひろげつつ
見もてゆく時
                 橘曙覧

(たのしみは よのつねならぬ ふみにえに うち
 ひろげつつ みもてゆくとき)

意味・・非凡な芸術家の傑出した書や絵画作品を部屋
    いっぱいに広げ、無我夢中になって見続ける。
    こんな時こそなんとも言えず楽しくなってく
    るものだ。

 注・・もてゆく=どんどん・・していく、・・し続
     ける。

作者・・橘曙覧=たちばなあけみ。1812~1868。
    く父母と死別。家業を異母兄弟に譲り隠棲。
    福井藩の重臣と交流。

出典・・独楽吟。