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春の鳶 寄りわかれては 高みつつ
                   飯田龍太

(はるのとび よりわかれては たかみつつ)

意味・・雌雄の鳶でしようか。相寄ったり別れたり
    しながら、春の長閑な空をほしいままに旋
    回している。少しずつ少しずつ高みながら。
    
    恋に限らず人の世には出会いと別れがつき
    ものです。何があっても常に「高みつつ」
    飛翔し続けること。この志こそが大切です。

作者・・飯田龍太=いいだりゅうた。1920~2007。
    国学院大学卒。飯田蛇笏は父。

出典・・黛まどか著「あなたへの一句」