面白き こともなき世を 面白く      高杉晋作
すみなすものは 心なりけり        野村望東尼

(おもしろき こともなきよを おもしろく すみなす
 ものは こころなりけり)

意味・・面白いことの少ない世の中だか、心の持ち方
    次第で、世の中は面白くにもなればつまらなく
    にもなるものだ。

    自分を取り巻く面白くない壁や厚い雲を突き破る、
    その勇気や励ましを得るのは「面白くしよう」
    という心の持ち方が大切だということです。

    この歌は高杉晋作の辞世(じせい・死ぬまぎわ)
    の歌です。上の句を詠んで力がつきたので、下の
    句を野村望東尼が詠んだものです。

 注・・すみなす=住みつく。
 
作者・・高杉晋作=たかすぎしんさく。1839~1867。
    長州藩士。
    野村望東尼=のむらもとに。1806~ 1867。幕末
    勤王の志士と交流。
 
感想・・どんな状態になれば世の中は面白いであろうか。
    例えばスポーツで、水泳や陸上、ゴルフなどで
    優勝したら面白いと思う。世の中は面白くなる。
    何かで一番になる。このことなら誰にも負けな
    いという物があれば自信が湧いて来る。面白く
    過ごせる。
    ギネスのように対象物は何でもよい。好きな物、
    得意なものを伸ばしてこれなら誰に負けないと
    いう域に達する。
    勉学にスポーツに趣味に何でも良い。
 
    桃栗三年柿八年梨の馬鹿は十八年といわれる。
    花を咲かせて実が成る歳月です。
    梨は十八年もかかるという事です。逆に馬鹿
    でも十八年一生懸命努力すれと花を咲かせら
    れるものです。
    私は将棋が好きです。地域で一番になりたい。
    その努力が楽しくまた面白いものです。