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むっとして もどれば庭の 柳かな 
                    大島寥太

(むっとして もどればにわの やなぎかな)

意味・・なにか腹の立つことがあり、むっとした気持で
    外から戻ってくると、庭の柳が風のままに揺れ
    ていた。それを見て教わる気がした。

    風に逆らわない柳を見て、人に逆らわず何事も
    「風に柳」と上手に受け流すべきだと反省した
    句です。

作者・・大島寥太=おおしまりょうた。1718~1787。
    芭蕉の功績を広める事業に努めた。